日本でFANG+だけでFIREするには概算で年間支出の10倍の資産が必要という結果になりました。
目標の資産額がわかったところで今度はその資産をどのように作っていくかです。
具体的かつ再現性のある方法としては、可処分所得の50%を投資に回し約5年で必要資産を築きFIRE達成が1つの目安かなと思います。
その根拠などについてシェアしようと思います。

・FANG+だけでFIREするのに必要な資産額を再現性高く作る方法
・再現性の検証
・妥当性評価

たまご
- セミリタイア済
- 2級FP技能士
- AFP認定者
- 資産形成コンサルタント
- 投資診断士
可処分所得の50%を投資に回し17年で必要資産を築ける根拠
可処分所得とは年収から税金や社会保険料が差し引かれた手取り額のことです。
アメリカのFIREブロガーであるミスター・マネー・マスタッシュは貯蓄率がFIRE達成までの年数を決めると唱えています。
この貯蓄率は預貯金ではなく、主にインデックス投資などに投資するお金と考えてもらって大丈夫です。
| 貯蓄率 | FIRE達成年数 |
|---|---|
| 50% | 約17年 |
| 60% | 約12.5年 |
| 70% | 約8.5年 |
つまり年間支出を可処分所得の50%に抑え、残りの50%を投資に回せば約17年でFIREが達成できるという訳です。
たまご可処分所得が400万円であれば200万円を投資に回し残りの200万円で生活するということだね!
可処分所得の50%を投資に回し17年で必要資産を築く再現性の検証
では、実際にFANG+だけで「可処分所得の50%に支出を抑えて残りを投資に回す」方法で17年でFIREに必要な資産額をつくるのは可能なのか見ていきましょう。
資金は0円からのスタート、リターンは5年平均の値を使用します。

給与増による入金力の増加はインフレと相殺とします。
| 可処分所得 | 必要資産額 |
|---|---|
| 400万円 | 2,000万円 |
| 500万円 | 2,500万円 |
| 600万円 | 3,000万円 |

ミスター・マネー・マスタッシュが唱える貯蓄率50%の場合のFIRE達成年数17年より早く5年で達成しています。
ミスター・マネー・マスタッシュも5%の成長率で話しているのでFANG+は想定外でしょう。
可処分所得の50%を投資に回し5年でFIREは妥当なのか
40代中盤からでも50歳でFIRE達成が十分視野に入り、資産形成に取り組むのが遅くてもFIRE可能となっています。
| スタート年齢 | 達成年齢 |
|---|---|
| 20歳 | 25歳 |
| 25歳 | 30歳 |
| 30歳 | 35歳 |
| 35歳 | 40歳 |
| 40歳 | 45歳 |
| 45歳 | 50歳 |
可処分所得の50%に支出を抑えて残りを投資に回すという努力と入金力さえあれば、FIREを思い立ってもすぐに実行に移すことが可能です。
夢のような話ですが、再現性という視点から見ると不安要素が残ります。
シミュレーション上は5年で可能ですが、運用実績が短いのでシミュレーションに用いている数値の精度が低いので大きくズレる可能性があります。
また、構成銘柄のセクターがハイテク関連に偏っているのでハイテク関連がこけると大きく影響を受けます。
各ベンチマークとの比較
FANG+は群を抜いて最短年数で必要資産を達成できます。

しかし、安定した資産形成という観点だと不安が残ります。
短期間で逃げ切りたい場合や最短でFIRE達成したい人は試してみる価値があるかもしれません。
各ベンチマークを照らし合わせても、ミスター・マネー・マスタッシュの貯蓄率理論は理にかなっていると言えそうですね。



まとめ
- 可処分所得の50%を投資に回し残りの50%を生活費に
- FANG+で約5年でFIRE達成可能
入金力は回せるだけ回すのがベストですが、1つの目安として可処分所得の50%を意識してみてはいかかでしょうか。
入金力を過度に上げ過ぎると「NISA貧乏」ならぬ「FIRE貧乏」になりかねないので注意が必要です。
\ FIRE目指す人は必見! /





コメント