オルカンだけでFIREするのに必要な資産額の再現性の高い作り方

当記事には広告が含まれています。

日本でオルカンだけでFIREするには概算で年間支出の34倍~44倍の資産が必要という結果になりました。

目標の資産額がわかったところで今度はその資産をどのように作っていくかです。

具体的かつ再現性のある方法としては、可処分所得の50%を投資に回し約17年で必要資産を築きFIRE達成が1つの目安かなと思います。

その根拠などについてシェアしようと思います。

この記事で分かること

・オルカンだけでFIREするのに必要な資産額を再現性高く作る方法

・再現性の検証

・妥当性評価

この記事を書いた人

たまご

  • セミリタイア済
  • 2級FP技能士
  • AFP認定者
  • 資産形成コンサルタント
  • 投資診断士

目次

可処分所得の50%を投資に回し17年で必要資産を築ける根拠

可処分所得とは年収から税金や社会保険料が差し引かれた手取り額のことです。

アメリカのFIREブロガーであるミスター・マネー・マスタッシュは貯蓄率がFIRE達成までの年数を決めると唱えています。

この貯蓄率は預貯金ではなく、主にインデックス投資などに投資するお金と考えてもらって大丈夫です。

貯蓄率FIRE達成年数
50%約17年
60%約12.5年
70%約8.5年


つまり年間支出を可処分所得の50%に抑え、残りの50%を投資に回せば約17年でFIREが達成できるという訳です。

たまご

可処分所得が400万円であれば200万円を投資に回し残りの200万円で生活するということだね!

可処分所得の50%を投資に回し17年で必要資産を築く再現性の検証

では、実際にオルカンで「可処分所得の50%に支出を抑えて残りを投資に回す」方法で17年でFIREに必要な資産額をつくるのは可能なのか見ていきましょう。

資金は0円からのスタート、リターンは30年平均の値を使用します。

MSCI ACWIの配当込みの円ベースの30年平均リターンと30年平均標準偏差
出典:myINDEX オルカン

給与増による入金力の増加はインフレと相殺とします。

必要資産倍率44倍の場合

最も必要資産倍率の高かった30歳でFIREし寿命90歳までの破綻率を5%に抑えた場合の必要資産倍率44倍を見てみましょう。

可処分所得必要資産額
400万円8,800万円
500万円11,000万円
600万円13,200万円

ミスター・マネー・マスタッシュが唱える貯蓄率50%の場合のFIRE達成年数17年と一致していますね。

必要資産倍率36倍の場合

最も必要資産倍率の低かった50歳でFIREし寿命90歳までの破綻率を5%に抑えた場合の必要資産倍率36倍を見てみましょう。

可処分所得必要資産額
400万円7,200万円
500万円9,000万円
600万円10,800万円

44倍に比べ1年早まり16年で達成しています。

この様にFIRE期間で若干の違いはあるものの、可処分所得の50%を投資に回すことで17年以内に目標資産額に達しFIREを達成できると言えます。

可処分所得の50%を投資に回し17年でFIREは妥当なのか

可処分所得の50%を投資に回すと聞いてどう感じたでしょうか。

人それぞれ捉え方は違うと思いますが、決して安易なことではありません。

また、17年でFIREできると聞くと意外と短いように感じますがFIREには期限があります。

例えば40歳からFIREを目指してスタートした場合、必要資産額達成時は57歳ともうアーリーリタイアとは言えませんよね。

スタート年齢達成年齢
20歳37歳
21歳38歳
22歳39歳
23歳40歳
24歳41歳
25歳42歳
26歳43歳
27歳44歳
28歳45歳
29歳46歳
30歳47歳
31歳48歳
32歳49歳
33歳50歳


これらを考慮するとFIRE達成にかかる年数は長くても17年ほどに抑えるのがベターとも言え、FIREを本気で目指すのなら可処分所得の50%に支出を抑えて残りを投資に回すぐらいの努力と入金力は必要だと言えます。

0円スタートの話なので、資産状況や入金力などによってはもう少し早めたりすることは可能と言えます。

まとめ

  • 可処分所得の50%を投資に回し残りの50%を生活費に
  • オルカンで約16~17年でFIRE達成可能

入金力は回せるだけ回すのがベストですが、1つの目安として可処分所得の50%を意識してみてはいかかでしょうか。

入金力を過度に上げ過ぎると「NISA貧乏」ならぬ「FIRE貧乏」になりかねないので注意が必要です。

\ FIRE目指す人は必見! /

本記事のシミュレーションは一定の前提条件に基づく試算であり、将来の成果を保証するものではありません。実際の投資結果は、市場環境や個々の状況によって異なりますので、投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事が気に入ったらシェアしてね!

たまご監修note

コメント

コメントする

目次