予想配当利回り9%超えで2日連続ストップ高を記録した東計電算を分析

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東計電算は2026年8月3日の第2四半期決算報告を踏まえた、増益+増配+株式分割を機に株価は2日連続ストップ高で34.62%上昇し予想配当利回りは9.67%となりました。

配当利回り9%越えはとても魅力的ですよね。

この記事では、そんな魅力的な東計電算は高配当銘柄としてどうなのか配当目線で良いところ・気になるところを個人主観で解説しシェアしようと思います。

この記事で分かること

・東計電算ってどんな会社?

・東計電算の配当履歴や配当方針

・東計電算の株主優待内容や条件

この記事を書いた人

たまご

  • セミリタイア済
  • 2級FP技能士
  • AFP認定者
  • 資産形成コンサルタント
  • 投資診断士

目次

東計電算ってどんな会社?

項目内容
銘柄コード4746
企業名東計電算
業種情報・通信
時価総額771億円
市場区分東証スタンダード
配当利回り7.14%(2026年8月21日時点)
配当性向57.7%(2025年度)
配当月6月・12月
企業URLhttps://www.toukei.co.jp/

独立系の情報処理サービス会社で、情報処理業務、システム開発、アウトソーシング、機器販売業務を展開しています。

一次請負のみの受注で二次請けをしない完全内製ビジネススタイルや、通販サイトの運営から受注・出荷まで一元管理する通販システムなどが特色です。

東計電算の良いところ

東計電算の良いところを見ていきます。

連続増配

2014年から12期連続増配を達成しています。

コロナ禍でも減配や据え置いていない点は高評価です。

配当推移
たまご

2025年度の増配幅は凄いね!

株主優待がある

基準日:12月末日
保有数優待内容
100株以上おこめ券(2㎏相当)

おこめは必需品なので100株でおこめ券は優待価値が高いです。

たまご

株価が高いからそれなりに資金が必要だね…

配当の持続性が高い

FCFは営業CFから投資CFを除した会社が自由に使えるお金です。

配当はFCFの中から支払われそれでも足りない場合は会社の現金等を使って支払われるので、FCFで配当が賄えており現金も減少していないことが望ましいです。

FCFから配当が賄えていない年も散見されますが、賄えている時の余剰が大きいのと賄えていない割には現金は減っていません。

たまご

決して良いとは言えないけど、この点に関しては次項で触れるよ!

無借金

借金=必ず悪ではありません。

この点は個人が車や家などローンを組んで借金するのと同じで、重要なのは生活を圧迫するほどのローンではないかという点です。

企業も同じで借金の有無より圧迫していないかという点が重要です。

ネットD/Eレシオが1倍を超えると自己資本以上に借金をしている状態であり、一般的には1倍未満が好ましいです。

東計電算は純有利子負債、ネットD/Eレシオ共にマイナスになっており有利子負債の無い無借金の企業です。

前項で触れたFCFからは借金返済にも充てられますが、借金が無いのでFCFで配当を賄えていなくても現金対応でき賄えた時の余剰は内部留保に回せるので減った現金補填にもなります。

たまご

そういう理由で前項は問題なかったんだね!

同業種の中で自己資本比率が高水準

自己資本比率は総資産に対しての自己資本の比率を指し、高いほど良いとされていますがビジネスモデルにより水準が大きく異なるので同業種の企業と比較し判断する必要があります。

独立系Slerの業種の中でも高水準です。

自己資本が低いと経営悪化や不況時に配当維持が難しくなるリスクがありますが問題なさそうです。

たまご

自己資本は企業の体力だよ!

同業種の中で営業利益率がずば抜けて高い

営業利益率は本業で稼ぐ力を示し、本業で安定的に利益を出していないと配当を維持することができません。

ここも同業種の企業と比較することで、企業の強みを把握することができます。

2026年度は他企業は実績値

独立系Slerの業種の中でも群を抜いて高いです。

右肩上がりなのも好印象です。

たまご

完全内製や一元管理のビジネスモデルで上手く差別化できているね!

東計電算の気になるところ

東計電算の気になるところを見ていきます。

配当方針が弱い

当社は、株主に対する利益還元を経営の重要な課題の一つとして認識しております。安定的な経営基盤の確保と株主資本比率の向上に努めるとともに、配当につきましても安定した配当の継続を業績に応じて行うことを基本方針としております。

東計電算

企業HPのIR情報にも配当方針は記載されておらず、確認できるのは配当に関する適時開示などに記載されている文言のみです。

配当方針よりも実際の実績が重要なので大した問題ではありませんが、とてもシンプルで具体的な指標などの明記はありません。

たまご

連続増配記録から還元の姿勢は伺えるね!

来期の配当が不透明

当記事の1番の論点です。

EPSとは1株あたりの利益のことで、株主目線から見ると右肩上がりが好ましいです。

今回の増配で今期の予想配当性向は99.7%となっています。

そもそも今回の増配の背景を整理すると、投資有価証券の見込み売却益4,300百万円を連結決算に特別利益として計上予定であり業績の見通しも踏まえての増配となっています。

つまり、予想配当性向は99.7%は投資有価証券売却益を特別利益を計上したものであり来期からどうするんですかって話です。

特別利益を計上しなければ配当性向は100%越えは必須、今期増配で13期連続増配を達成するわけですが減配なのか今期の連結決算の来期予測が非常に気になるところです。

まとめ

企業価値はかなり高い部類に入りますが、気になるところが来期の配当です。

個人的には減配したとしても2025年度から増配していたらOKなのかなとも思います。

現在も予想配当利回りは7%越えですので気になった人は検討してみてはいかがでしょうか。

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品や投資行動を推奨するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。

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