FIRE後の健康診断は受けるべき?費用やコースについて解説

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FIRE後の健康診断についてどう考えていますか?

会社員時代は会社もちで毎年受診できた健康診断ですが、FIRE後の健康診断は本人の意志に委ねられています。

私はセミリタイア後は毎年4月に健康診断を受診しており、自己管理の一環として個人的には毎年受診するべきと考えています。

そんな健康診断の重要性や費用、コースなどについてシェアしようと思います。

この記事で分かること

・健康診断の重要性
・健康診断の費用やコース
・健康診断の費用は経費になるのか
・費用を安く済ませるコツ

この記事を書いた人

たまご

  • セミリタイア済
  • 2級FP技能士
  • AFP認定者
  • 資産形成コンサルタント
  • 投資診断士

目次

会社員時代になぜ健康診断があったのか考えてみる

そもそも、なぜ会社員時代に毎年健康診断を受けさせられていたのか理由を考えると自ずと健康診断の重要性が見えてくると思います。

なにも会社の善意や病気で業務に支障をきたされると困るからではありません。

労働安全衛生法によって労働者に対して健康診断を実施する義務があるからです。

  • 労働者の健康状態の確認
  • 病気の早期発見
  • 業務による健康障害の防止

このような目的があります。

さて、リタイアすると③とは無縁になりますが①②は会社員だろうがFIRE達成済みだろうが関係なく関与する話だということが分かります。

これだけでFIRE後も健康診断を受診するべき理由は十分であり、FIREしたから不要という考えはまかり通りませんね。

FIRE後の健康診断の費用とコース

今までは会社が手続したコースを受診するだけだったので、どんなコースを選ぶべきか費用はいくらくらいなのか全く分かりませんよね。

健康診断の費用とコースは主に健康保険の加入状況よって変わります。

FIRE後は基本的には下記のいずれかに加入していると思います。

保険コース自己負担
任意継続協会けんぽ生活習慣病予防健診5,500円
35歳以上対象
国民健康保険人間ドッグ40歳未満:8,190円
40歳以上:6,160円
特定健康診査無料
がん検診有料
節目年齢は無料
組合国保人間ドッグ補助金として支給
補助額は組合による
2026年度の費用
保険コース自己負担
任意継続協会けんぽ生活習慣病予防健診5,500円
35歳以上対象
国民健康保険人間ドッグ40歳未満:8,190円
40歳以上:6,160円
特定健康診査無料
がん検診有料
節目年齢は無料
組合国保人間ドッグ補助金として支給
補助額は組合による
2026年度の費用

特定業種による特定健診やオプションを除いた、会社で受診していたであろう一般的な健康診断と同様のコースです。

任意継続や国民健康保険は自己負担額が決まっており上記の価格で受けることができ、任意継続は手続き不要ですが国保の場合は受診前に申請が必要です。

家族などの組合国保加入の場合は人間ドッグの補助額が設けられており、受診後申請することにより補助金が返金される仕組みになっています。

各コースの検査内容

次に各コース別の検査内容の範囲を見ていきます。

検査内容協会けんぽ生活習慣病予防健診国民健康保険
人間ドッグ
国民健康保険
特定健康診査
国民健康保険
がん検診
組合国保
人間ドッグ
問診
身体診察
身体測定
血圧測定
尿検査
心電図検査
血液検査
胃がん検診
肺がん検診
大腸がん検診
腹部超音波検査
眼科検査
検査内容協会けんぽ生活習慣病予防健診国民健康保険
人間ドッグ
国民健康保険
特定健康診査
国民健康保険
がん検診
組合国保
人間ドッグ
問診
身体診察
身体測定
血圧測定
尿検査
心電図検査
血液検査
胃がん検診
肺がん検診
大腸がん検診
腹部超音波検査
眼科検査

基本となる検査内容は会社員時代に受けていたものと同等であろう、協会けんぽ生活習慣病予防健診の検査内容です。

検査内容が充実しているのは一番高額である国民健康保険・組合健康保険の人間ドッグで、腹部超音波検査と眼科検査はどのコースでもカバーできません。

一方、国民健康保険の特定健康診査は無料であるもののがん検査は無いので、有料でがん検査を受けることで基本である協会けんぽ生活習慣病予防健診の検査内容の水準にもっていくことができます。

FIRE後の健康診断の費用を安く抑えるには?

基本的には、任意継続・組合国保の人は選択肢がありませんが国民健康保険の場合は

  • 検査内容が充実した人間ドッグを受ける
  • 検査内容は多少劣るが会社員時代同様の検査内容である特定健診とがん検診を受ける

このいずれかになります。

結論としては、特定健診とがん検診を受けた方が費用は安く済みます。

特定健康診査とがん検診の費用

特定健康診査は集団検査のみで無料、がん検診は集団検診と個別検診があり個別検診の方が自己負担額が高く検査内容にも違いがあります。

集団検診:私の自治体のHPから引用
個別検診:私の自治体のHPから引用

デフォルトは胃がん検診・大腸がん検診・肺がん検診なので集団検診で計2,900円の自己負担で受診でき人間ドッグとの差は3,260円です。

節目年になると完全無料、住民税非課税の人は事前申請することで自己負担額が500円になります。

差額での腹部超音波検査と眼科検査をどう捉えるかが鍵になりそうです。

健康診断の費用は経費になる?

サイドFIREなど事業を行っている人は健康診断費用は経費になるのか気になる人も多いと思います。

結論としては、従業員の健康診断費用は経費になりますが事業主の健康診断費用は経費になりません。

たまご

私も毎年自腹で受けているよ…

まとめ

  • FIRE後も健康診断は重要
  • 健康保険の加入状況により費用とコースが分かれている
  • 健康診断の費用は経費にならない
  • 国保の場合は人間ドッグより検査内容は多少劣るが特定健康診査とがん検診を受ける方が費用は安く済む

いくら資産があっても健康リスクからは逃れられません。

日常生活で異常を感じた場合には既に進行しているケースが多いので、毎年の健康診断によりメンテナンスチェックをしっかり行いましょう。

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