ブログ運営を事業収入としている場合、Googleアドセンスから発生する収益も収入として帳簿に記入しなければなりません。
想定されるパターンを例に仕訳の仕方をシェアしようと思います。
難しいようで理屈が分かると簡単なのでぜひ一緒にマスターしましょう。
免税事業者である個人事業主や副業向けの内容となっています。
・デポジット入金時の仕訳
・毎月の収益の仕訳
・入金時の仕訳
・事業開始前の収益が含まれた収益の仕訳
・事業開始前の収益をプライベート口座へ出金する時の仕訳

たまご
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デポジット入金時の仕訳
Googleアドセンスに晴れて合格した後は収益を入金してもらう口座を登録するのですが、その際に口座及び本人確認のために少額の金額が振り込まれます。
その金額と入力する金額が一致すれば承認完了となるのですが、デポジット入金額は返済などなくそのまま収入となりますのでこの際の仕訳です。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
| 普通預金 | 16 | 雑収入 | 16 |
Googleアドセンスの広告収入ではないので「雑収入」で仕訳しましょう。
Googleアドセンスの毎月の収益の仕訳
Googleアドセンスの毎月の収益の仕訳は月末の日付で行います。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
| 売掛金 | 1,000 | 売上高 | 1,000 |
売上高は発生していますがまだ受取っていないので、一旦売掛金で受けておきます。
Googleアドセンスの収益が口座に入金された時の仕訳
Googleアドセンスは収益残高が8,000円以上にならないと入金されません。
収益残高が8,000円以上になりGoogleアドセンスの収益が口座に入金された時の仕訳は入金日の日付で行います。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
| 普通預金 | 1,000 | 売掛金 | 1,000 |
この仕訳で貸方の方に売掛金が来ることで、一旦売掛金で受けておいた全額がチャラになります。
また、Googleアドセンス特有の収益の仕訳時に起きやすいイレギュラーについてこちらの記事で詳しく解説しています。

事業開始前の収益が含まれたGoogleアドセンスの収益が口座に入金された時の仕訳
なかには本格的にブログ運営を事業として行う前からブログを開設していてアドセンスの収益が発生していた場合もあるかと思います。
その時の収益も含まれたGoogleアドセンスの収益が口座に入金された時の仕訳です。
例えば事業開始前の収益が1,000円、事業開始後の収益が7,000円の計8,000円が入金されたとします。
仕訳は入金日の日付で行います。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
| 普通預金 | 8,000 | 売掛金 | 7,000 |
| 事業主借 | 1,000 |
事業開始前の収益1,000円は事業に関係ないので「事業主借」で処理します。
事業開始前の収益をプライベート口座へ出金する時の仕訳
上記の様に事業開始前の収益が含まれたGoogleアドセンスの収益が口座に入金された際、事業用口座には事業で発生した収益のみにして関係ないお金は混ぜたくないといった人も居ると思います。
その際に、事業開始前の収益をプライベート口座へ出金する時の仕訳です。
仕訳は出金日の日付で行います。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
| 事業主貸 | 1,000 | 普通預金 | 1,000 |
事業開始前の収益1,000円は「事業主借」で処理しましたが、プライベート口座へ資金移動する際は「事業主貸」になりますので注意です。
Googleアドセンスの収益仕訳はこのパターンを押さえれば大丈夫
Googleアドセンスの収益に関する仕訳は、大きく分けると次のパターンです。
- デポジット入金時:普通預金/雑収入で処理(広告収入ではないため)
- 毎月の収益発生時:月末日付で売掛金/売上高を計上
- 口座入金時:普通預金/売掛金で消し込む
- 事業開始前の収益が混ざって入金された時:事業分は売掛金、事業開始前分は事業主借で処理
- 事業開始前の収益をプライベート口座へ移す時:事業主貸で普通預金を減らす
ポイントは、毎月の収益は売掛金で受けておき、入金時に消し込むことと、事業開始前の収益は事業の売上に混ぜないことです。
理屈がわかればそれほど難しくないので、まずはこのパターンを押さえておけば、免税事業者の個人事業主や副業でも対応できると思います。







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