JAFとソニー損保のロードサービスを併用中の私が徹底比較!不要なのはどっち?

当記事には広告が含まれています。

先日、とあることがきっかけでJAFの必要性を考えさせられる出来事がありました。
その後、JAFを継続した方が良いのかソニー損保のロードサービス1本でいいのか自分なりに徹底的に比較してみた結果、ソニー損保のロードサービスで十分でJAFは不要という結論に至ったので、そのことについてシェアしようと思います。

この記事で分かること

・JAFとソニー損保のロードサービスでできることの比較

・JAFにしかできないこと

・ソニー損保のロードサービスにしかできないこと

・ロードサービス以外のサービス比較

・JAFが必要な人

この記事を書いた人

たまご

  • セミリタイア達成済
  • 2級FP技能士
  • AFP認定者
  • 資産形成コンサルタント
  • 投資診断士
目次

なぜソニー損保のロードサービスで十分なのか?

詳しい内容は後述しますが、改めて多方向から比較してみるとソニー損保のロードサービスが最強すぎでした。
正直なところ、比較するまではJAF一強で自動車保険のロードサービスはJAFより提供できるサービスが少なく劣っているという認識でしたので比較した私も驚いています。

しかし、JAFにしかできないこともありますので、最終的な判断は記事を読みながらして頂けたらと思います。

ちなみに、私はどちらのロードサービスも使用したことがありますがどちらの対応もとても素晴らしかったです。
保険会社のロードサービスは自動車保険会社が提携しているロードサービス会社の方が来て対応してくれます。

JAFの必要性を考えさせられた出来事

先日、夏の異常な暑さのせいか走行中に車のトラブルが起きディーラーまでレッカー輸送してもらう事件が起きました。

その時、ディーラーとのやり取りで私はJAFに加入しているのでJAFにお願いする旨を伝えたところ、距離が微妙(無料牽引は20kmまで)なので自動車保険のロードサービス(100kmまで無料)の方が良いですよとアドバイスを貰い、その時初めてそう言えばそんなのがあったなと痛感。

年会費を払いJAFに加入しているので、無料で付帯している自動車保険のロードサービスのことは全く頭にありませんでした。

アドバイス通り初の自動車保険のロードサービスのお世話になり事なきを得たのですが、ここで出てきたのが今まで私の軸であったJAFの必要性に対する疑問だったということです。

JAFとは?

日本自動車連盟が提供している会員制のロードサービスです。
総会員数は2,081万7,000人(2025年3月末時点)となっています。
会員になることで、ほとんどのロードサービスを無料で受けることができます。

非会員の方でも有料にはなりますがサービスを受けることがは可能です。
特徴としては、会員に対してのサービスなので自分の所有する車やバイクでなくてもサービスを受けられる点です。

JAFの年会費
初年度本人6,000円
2年目以降本人4,000円
家族2,000円

2年目以降だと月333円程度で安心が買えるとなると私は安いと思っています。
運転歴20年以上ですが、パンク×2、キーの閉じ込みで実際にお世話になったのは3回だけです。
JAFの公式HPはこちら

自動車保険のロードサービスとは?

自動車の任意保険に無料で付帯しているロードサービスです。
JAF同様、様々なロードサービスを無料で受けることができます。

ただし注意しなければならないのが、必ず無料で付帯しているわけではないことと保険会社や契約内容によりロードサービスの対象が違う点です。

また、JAFと違い契約者が運転する契約車両に対してのサービスとなります。
お世話になったのは冒頭で話したレッカー輸送の1回のみです。

JAFとソニー損保のロードサービスでできることの比較

簡易的な説明はこのくらいにして、本題に入りましょう。
JAFとソニー損保のロードサービスでできることがほぼ一緒であれば、JAFは有料なので必要性は薄れることになります。

スクロールできます
サービス内容JAFソニー損保判定
24H365日対応互角
高速道道路互角
バッテリーあがり無料無料
(契約中3回まで)
互角
パンク応急修理無料無料
(2年目から可)
互角
スペアタイヤ交換無料無料互角
タイヤ貸出サービス無料なしJAF
レッカー牽引20kmまで無料100kmまで無料保険
落車無料(1輪まで)無料(1輪まで)互角
スタック無料無料
(ノーマルタイヤ・自宅駐車場の雪は不可)
JAF
バルブ交換部品実費部品実費互角
燃料補充燃料代実費
燃料代実費
2年目からは燃料代10ℓ無料
(契約中1回&10ℓまで)
保険
オイル補充部品実費部品実費互角
冷却水補充部品実費部品実費互角
その他の応急作業30分以内は無料30分以内は無料
2年目以降は無制限
保険

ちなみにどちらとも、電気自動車にも対応しています。

ちなみに私の運転状況は次の通り。

・運転歴24年
・運転しない日はほぼない
・年間1万キロ走行

この運転状況でロードサービスのお世話になったのは4回だけなので、自動車保険のロードサービスには回数制限が設けられている項目が多いですが、現実的に越える可能性はかなり低いと思われますので支障ないと判断します。(契約中〇回まで=年〇回まで)
また、私の場合は契約2年以降なので2年目以降の制限がある項目も支障がないと判断します。

JAFにしかできないこと

ここで、JAFにしかできないことを改めてまとめてみましょう。

  • 自分で所有する車でなくてもサービスを受けられる
  • タイヤ貸出サービス
  • 雪道でのスタック

自分で所有する車でなくてもサービスを受けられる

これはJAF特有のメリットとなりますが、果たしてレンタカーや他人の車に乗車していてJAFを呼ぶ様なことが起きる確率はどの程度でしょうか。

仮にそうなったとしても、レンタカーなり同乗者なり有事の対応の手段は確保しているんじゃないかなと思うので年会費を支払うとなると私にとっては不要かなと思います。

タイヤ貸出サービス

スペアタイヤもなく応急修理不可なパンクの場合にタイヤを貸し出してくれるサービスです。
最近は、ランフラットタイヤでなくてもパンク修理キットを常備する代わりにスペアタイヤが付属しない車が増えています。
現に私の車にもスペアタイヤがありません。

スペアタイヤもなく応急修理不可なパンクとなると、レッカー輸送しか手段がなくなってしまいます。
借りたタイヤは自分で返却しにいく必要がありますが、とりあえず走行可能になり自分でタイヤ交換に行くことやそのまま目的地に行くことも可能となります。
全ての車種に対応しているわけではありませんが、外車や特別珍しい車でなければだいたいは対応しているのかなと思います。

さてこのサービスが必要かどうかですが、JAFのサービスで一番の目玉だと思っています。

万が一夜間のショップやディーラーの営業時間外に応急修理不可なパンクが発生した場合どうなるんですかね。
一旦自宅や、ディーラーに連絡して敷地内に牽引することになるのでしょうか。

タイヤはカーショップの方が安く手に入りますのでタイヤ交換でディーラーは個人的に微妙なところです。
非常に魅力的なサービスではあるのですが、このために年会費を支払うとなると私にとっては不要かなと思います。

雪道でのスタック

自動車保険のロードサービスでも、スタッドレスタイヤでの雪道のスタックは対象です。
JAFであれば、ノーマルタイヤでも自宅の駐車場でも助けてくれます。
しかし、私の地域は雪があまり降らない地域なので、私にとっては不要かなと思います。

ソニー損保のロードサービスにしかできないこと

ソニー損保のロードサービスにしかできないことを見ていきましょう。

  • 100kmまでの無料牽引
  • 燃料代10ℓ無料
  • 30分を超える応急作業

100kmまでの無料牽引

これが1番大きいですよね。
どこで何が起きるか分からないので、100kmもあればほとんどの事が解決すると思います。

燃料代10ℓ無料

正直これは私にとっては不要です。
私の運転状況でもガス欠は1度もないです。
ただ、無料で付帯するサービスなのであるに越したことはないですね。

たまご

本当は保険料に上乗せされているんだろうけどね…

30分を超える応急作業

これも不要ですが、無料で付帯するサービスなのであるに越したことはないですね。

JAFとソニー損保のロードサービス以外のサービス比較

次はロードサービス以外のサービスも比較してみましょう。

サービス内容JAFソニー損保
提携施設での割引・特典などの優待
クーポン券付きの会報
宿泊費費用サポート提携施設使用で割引1泊分全額
帰宅費用サポート全ての乗り物全額
レンタカー費用サポート提携施設使用で割引24時間分全額
乗り捨て料も
修理後搬送費用サポート無料で自宅まで配送
引取費用サポート1名分の交通費1万円まで
ペット宿泊費用サポート1万円まで

ソニー損保強すぎですね。
そのうえ全サービスを使用しても保険料は上がったりしませんからね。

改めて見ると、支払っている保険料の幾らがこのサービス料に回っているのか不安になってしまうほどの好待遇です。
ソニー損保のロードサービスを利用した際、引取費用サポートを案内されましたが妻の車で行けばいいので断ったのですが、非常に便利なサービスだと思いました。

一方、JAFの提携施設は全国約44,000カ所あり、私の行きつけのケーキ屋も提携店で会員証を提示するとクッキーが貰えます。
魚民などの居酒屋も1,000円OFFなど割引額が多い印象です。

提携施設が多いので、店舗等に行く時は提携しているか調べるのは必須でだいたい何かしら提携していることが多い印象です。
使い方によっては恐らく、提携施設での優待と会報のクーポンを併用して年会費賄えるんじゃないかなと思います。

JAFとソニー損保のロードサービスを徹底比較した結果

これはJAFには大変申し訳ないですが、ソニー損保のロードサービスがここまで充実していると年会費を払ってまで加入するメリットは無いと判断せざるを得ませんでした。
主な理由は次の3つです。

  • JAFにしかできないことが私には必須ではなかった
  • ソニー損保の自動車保険のロードサービスで十分事足りる内容になっている
  • ロードサービス以外でのサービスがソニー損保の方が充実している

ソニー損保の提携してるロードサービスの対応が特別悪い・遅いなどあれば話が別ですが、JAFでも自動車保険のロードサービスでもすぐに来れない時は来れず同じです。

もし、パンク応急修理が2年目以降も無料サービスでなければスペアタイヤが無い私はJAF継続を選んでいたと思います。

JAFが必要な人

私にはJAF不要という結果になりましたが、ここまで比較してみてJAFが必要な人はどんな人か考えてみました。

  • 自動車保険のロードサービスがJAFほど充実していない
  • タイヤ貸出サービスに魅力を感じる
  • 多雪地域に住んでいる
  • 他人の車やレンタカーによく乗る
  • どんなロードサービス会社が来るか分からないので信頼のあるJAFに対応してもらいたい

色々調べてみると、保険会社のロードサービスは提携している会社が対応しているので会社の質によってはサービスや対応に対しての不満の声が結構ありました。

一方、JAFは会社全体で教育水準が統一されているのでサービスや対応に対する不満の声はありませんでした。
その点ではやはりJAFの方が安心して利用できそうです。

まとめ

  • JAFと自動車保険のロードサービスの内容は大差なかった
  • ロードサービス以外のサービスは自動車保険が圧倒的に充実

私と妻の年会費を合わせて年間6,000円の削減となります。
まだ更新時期までかなりの月数があるので、更新時期が近づくまで併用を続けようと思います。

私にはJAFは不要という結果になりましたが、何を重視するかは人それぞれです。
JAFも月333円程度と決して高い金額ではないので、よく検討して判断してみて下さい。
JAFの公式HPはこちら

この記事が気に入ったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次